本日の給食では、米子市学校給食に初登場の鳥取県ブランド白ねぎ「伯州美人」を使用しました(伯州美人は生産量が少ないため、一部の学校でのみ提供しました)。11月29日は“いいにく(1129)”の日。肉の日にちなんだ献立「とっとりギュウっとすきやき」に、米子市自慢の白ねぎをたっぷり使いました。
伯仙小学校3年1組では、米子市の弓浜地区で伯州美人の栽培をしていらっしゃるJAとっとり西部職員橋田さんに来ていただき講話を聴きました。
橋田さんが持ってきてくださった新鮮でみずみずしい「伯州美人」です。白い部分の白さが際立つ美しさで、美人というネーミングがぴったりな白ねぎです。
「伯州美人」は、1931年から県西部で栽培されており、とろけるようなやわらかさで甘みが強いのが特徴ですが、風や積雪に弱く栽培が非常に難しいため生産者は現在ほんの10人です。栽培が難しいぶんだけ、生産者の愛情がたくさん注ぎ込まれた白ねぎです。
伯州美人の作り方、栽培の苦労、甘さの秘密など、クイズを交えた話に、子どもたちは興味津々で楽しく学ぶことができました。また、ヨネギーズのネギ太も参加してくれ、子どもたちと楽しい時間を過ごしました。
「伯州美人はなかなか出会うことが少ない伝説の白ねぎです!」と橋田さん
「伯州美人は、関西方面に出荷していますが、地元ではJAとっとり西部農産物直売所「アスパル」で“改良伯州5号”という名前で売っています」と橋田さんがお話されるやいなや、すぐに机の引き出しからノートを取り出し「かいりょうはくしゅう五ごう」とメモをとる子がいて、その姿にとても感心しました。
また、学校栄養主任が、伯州美人を含むたくさんの地元食材を使った給食について説明をした後、ふるさとの味がつまった給食を味わいました。
「伯州美人は、すごく甘くておいしい白ねぎだった」
「かんだりのみ込んだりしやすいくらい、やわらかくておいしかった」
と子どもたちは感想を教えてくれました。
給食の後、黒板に貼ってあるネギ太・ネギ子の絵を書いている子どもたちの姿!
最後に橋田さんやネギ太と楽しく交流しました。
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