手作りキンパにチャレンジ!韓国国際交流給食~成実小学校4年1組(12月7日)

 米子市と韓国の束草(ソクチョ)市は、令和2年に姉妹都市提携25周年を迎えました。それを記念し、令和2年度から毎年、韓国の料理を取り入れた「国際交流給食」を提供しています。
3回目となった今年は、日本でも人気の韓国料理「キンパ」や「スンドゥブ」などが登場しました。

★今日の献立★

ごはん
・牛乳
・キンパの具(玉子入り)
・コンナムルムチム
・スンドゥブ
・キム(韓国のり)※手巻き用

 

 


 市内小中学校には本日の国際交流給食を周知するポスターを配布し、あわせて、給食時間には、米子市国際交流員の申・ナリ(シン・ナリ)さんが、韓国の食文化や本日の献立の紹介について収録した音声が放送されました。
 放送は、「アンニョンハセヨ」というシンさんの明るいあいさつではじまり、子どもたちは興味深く聴いていました。

 

 学校栄養職員が「今日の給食を食べて韓国の食文化に触れ、韓国のことをもっと知ってほしい」と、韓国料理を取り入れた献立について説明をしました。

 

 キンパは韓国風の具材を韓国のりで巻いた太巻きですが、本日の給食では、韓国のりにごはんとキンパの具を自分でのせ、楽しそうにオリジナルミニキンパを手作りして食べる子どもたちもいました。

 

まず、韓国のりにご飯をのせます。

「ごはんは、のりの上に平らにのせると巻きやすいです」というシンさんの放送を聴き、ごはんが平らになるよう、のりの上に丁寧にごはんを広げる子どもたちです。

 

次に、ごはんの上に、キンパの具をのせて、




のりでくるりと巻き、

 

パクリ!!

 

 

 

おわんのごはんの上にキンパの具をのせて、のりでくるりと巻く子もいて、それぞれが自分なりの作り方で楽しんで食べていました。

 

 

 

 シンさんの放送によると、その他の献立「スンドゥブ」は、スンが柔らかい、ドゥブは豆腐という意味で、日本ではスンドゥブは辛いスープというイメージですが、韓国の「スンドゥブ」は、柔らかい豆腐の入ったスープという意味で、必ずしも辛いスープではないということです。
 また、「コンナムルムチム」は、コンナムルが豆もやし、ムチムが和えるという意味で、韓国でよく使用される食材、豆もやしのピリ辛和え物です。

 

本日の給食で、韓国の食文化について、また、韓国と日本の食文化の違いについてなど、国際理解を深めることができました。





「キンパは、韓国のりとごはんと具のおいしさが混ざって、味も食感もおいしかった」
と感想を教えてくれました。

 


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