今日の給食は、地震などの災害を想定し考案された給食です。
平成28年10月の鳥取県中部地震では、倉吉市の給食センターが被災して、半年間、給食を作ることができなくなりました。
米子市ではそれを教訓に「救給カレー」という非常食カレーを備蓄し、また、鳥取県中部地震のあった毎年10月には、防災献立を実施しています。
今日の献立は、火や電気、水がなくても食べられる非常食カレーや、保存に便利な缶詰で作ったフルーツ合わせ、炊き出しをイメージした炊き出し豚汁です。
給食室へ給食や食器 を取り行きます。 「おいしい給食をありがとうございます。いただきます」と礼儀正しく言ってから中へ入ります。
いただきます!
学校栄養職員の先生が、非常時の食事について説明されました。
さらに「食から考える防災」として 「もしもの時に備えて日頃から準備すること」や「普段から食べられることへの感謝の気持ちを持とう」というお話をされました
みなさんのおうちでも、もしもの場合 に備えて、何か備蓄していますか?
牛乳パックを丁寧に小さくたたんでいます
全部きれいに食べました!
河崎小学校の6年生は、毎日、残食がないそうです。先生方も、配膳後に食缶に残ったおかずを子どもたちに配りにいってくださったりと、工夫をしてくださっています。
給食が終わると、「非常食カレーはおいしかった」と言う子どもたちがたくさんいました。
この「防災献立」を機会に、おうちでもぜひ、防災の備えについて話し合ってみてくださいね!